貴方への恋の始まりは




春の日溜りのようでした



胸の奥で花開く


とても寒い冬の日なのに

貴方の周りだけ日が当たって

春のように見えました



白っぽい

小さな花柄の入ったシャツがその太陽を浴びて

輝いてた


優しいと言うより、やわらいかい感じのする貴方


私は貴方と話したこともない

名前は?

趣味は?


聞きたいことも、話したいこともたくさんあるのに


私はただ道路越しに見てるだけ

いつも決まった時間にこの交差点に来て

信号で止まる




そんなわずかな時間・・・・

ほんの1,2分が私の幸せ



いつも白っぽいシャツを来て


ただ普通に立っている貴方




きっと春は貴方が連れてくるんだろうね






L K
今回は比較的短め、そしてちょっと微妙(笑)
とりあえず『見てるだけの恋』ってやつですか。


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