枯渇した広い平原に 一輪の花が咲きました


大きな花ではありません


とても高価な花でもありません


それはごくごく普通の花でした



一ヵ月過ぎ、二ヶ月過ぎ・・・一日も雨の降る日はありませんでした


それでも花は枯れませんでした


誰も知らない広い広い平原で 花は一輪咲き続けました



それは偶然でした・・・しかし必然でもありました


この花が咲いたのが誰も知らない平原だったという偶然……


どこかで必ず花開き、その花はずーっと咲き続けるという必然……


偶然と必然から生じた  生物の神秘の世界



リンゴガ オチル  これは必然

リンゴガ ワタシノ テニ オチテキタ  これは偶然

ワタシハ リンゴガ オチテクルトコロニ タッテイタ……



広い広い枯渇した平原に花が二輪…


大きな花ではありません


とても高価な花でもありません


それは二輪の同じ花でした




TEYUIRURIさんからの理由のない贈り物パート4です。
今回の文は生物的神秘の世界を探っていただいたようです。
「ワタシハ リンゴガ オチテクルトコロニ タッテイタ……」
この文は偶然でしょうか?必然でしょうか??
私は初めに読んだとき 「これは絶対必然だ!!」って思いましたけど、
良く考えると微妙ですよねぇ。
皆さんはどう感じましたか?


←back (ギブ アンド テイクへ)



SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送